自由研究

目次へ戻る

上級コース 2.水質と生物

用意するもの
  • ・補虫ネット
  • ・白い皿
  • ・水温計
  • ・カメラ
研究方法
  1. 川の上流域、中流域、下流域に行き、水温を計測して記録する。
  2. それぞれの流域で生息する水生生物を採取して写真を撮る
    (水を入れた白い皿に水生生物を入れて上から写真を撮ろう)
  3. 撮ってきた写真と図鑑を見比べて水生生物の種類を調べる
  4. 流域の水環境の変化と水生生物の種類の変化を研究します。

水生昆虫など水生生物の種類を調べることは、流域の水質を調べることと同じ意味をもっています。
冷水性のカワゲラ類が生息する流域はもっとも源流に近い水温も低い澄んだ水です。
上流域では水生生物の種類や数もけっして多くありません。
少し下るとトビケラやカゲロウ類など種類もが多くなります。
さらに下ると水温も上がり、冷水を好むカゲロウ類などの水生昆虫の数は減り、巻き貝やユスリカ、イトミミズ、などが多くなります。
さらに下り、河口近く海水が混ざる汽水域では貝類やエビやカニも採取できることもある。
(下流域でいちじるしく汚染が進んだ流域では、生物もきわめて少なくなります。)
生物たちは自分たちの環境に適した場所に生息します。
かならずしも上流のきれいな水がすべての生き物に対して良いとは限らないことがわかります。
水温、水質が微妙に生物に影響していることがわかります。
水生昆虫採集のヒント:上流域の水生昆虫は流れの中の石の裏側に生息していることが多い。
石を持ち上げて裏返しにすると簡単に採取できる。カゲロウなども石の裏側から採れるが、種類によっては砂のなかや水中の藻についている。下流域では砂底や泥底を網ですくって採取する方法が一般的だ。(◎川の中に入る時にはかならず大人の人についていてもらうようにし、十分に注意しよう。)
(もし魚釣りや魚採りが得意な人がいたら上流、中流、下流に住む魚で研究してみるのもOKだよ)

前の実験へ次の実験へ