自由研究

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中級コース 1.土壌(どじょう)の濾過(ろか)作用

用意するもの
  • ・土(身近な土)
  • ・砂
  • ・植木鉢と受け皿(園芸用品店で購入)
  • ・ステラシート(園芸用品店で購入、ステラシートが手に入らない場合は流し台などで使う目の細かいアミで代用しよう。)
  • ・お米のとぎ汁
  • ・ガラスコップ 3個
  • ・カメラ(なくても良い)
研究方法
  1. 植木鉢にステラシートを敷く(土が受け皿に流れ出すのを防止)
  2. 植木鉢に土を入れ固める
  3. 植木鉢に砂を入れる
  4. 白く濁った米のとぎ汁を3つのコップに入れる
  5. 土、砂のそれぞれの植木鉢にそそぐ
  6. 土、砂を通って受け皿にたまった水をコップにもどす
  7. 砂と土によって濾過されたとぎ汁のにごりを比べる。(写真を撮る)
  8. 目の粗い砂の濾過能力は低く、土がしっかりと固められ、じゅうぶんな濾過作用があれば濾過された水の透明度が上がります。
  9. 何度も繰り返しとぎ汁を入れると濾過能力が低下し、濾過能力が下がります。
  10. (土はしっかりと固めることが大切です。固め方が足りないと十分に濾過されません。)
  11. (土の種類によって濾過能力に差が出ます)

土の濾過は水に混ざったいろいろな物質を取り除いてくれる働きがあります。
しかし、短期間に何度も濾過を繰り返すと、蓄積された物質が土中にたまり、一定量を超えると濾過作用はしだいに低下していきます。
濾過で取り除かれた物質は土壌に蓄積(ちくせき)されます。
有機物は土中のバクテリアが分解してくれますが、長い時間が必要です。
土の濾過はいろいろな物質を取り除いてくれる働きがありますが、自然のもつ浄化能力にも限界があるということが分かります。

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