自由研究

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中級コース 2.貝による水の浄化作用

用意するもの
  • ・シジミ(魚屋さんやスーパーで購入)
  • ・大きめのガラスコップ2個
  • ・近所の池などの濁(にご)った水
  • ・カメラ(なくても良い)
研究方法
  1. 濁った水を入れたコップをならべ、シジミを入れる
  2. シジミを入れたほうの水が透き通ってくる様子を経過時間を計りながら観察する

一般的に、川の上流の水は澄んだ貧栄養水で、下流の水はにごった富栄養水が多い傾向があります。
下流の水がにごっているのは流れの途中でさまざまな物質が混ざってしまうからです。
下流の水や池の水など濁った水には動物性プランクトンや植物性プランクトンなどの微生物が多く含まれています。
シジミを入れたコップの水が澄んでくるのは、にごりの一因となるプランクトン類をシジミが食べてしまうために水が澄んでくるのです。
この実験で、自然界の水中では貝などの生物が自然のバランスを保つ重要な役割を果たしていることがわかります。
また魚や貝類は、プランクトンと同時に他の有害な金属類や化学物質も同時にも食べてしまいますが、その一部は体外に排出されず魚や貝の体内に蓄積されてしまいます。
(シジミの浄化力はそのシジミの鮮度により差が出ます)

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